院長ブログ

加湿器の使い方間違ってない?潤うどころかお肌がカサカサに?

カテゴリー:院長スケジュール2018年01月18日(木)

咳をしている人も多いですが痒みを訴える人も多いです。そんな患者さんとの会話で見つけた記事です。

加湿器でお肌の乾燥は防げない?

年間を通してお肌の悩みは尽きませんが、冬だけは他の季節以上に対策をとらなければなりません。
その理由は言うまでもなく「乾燥」です。化粧のりが悪くなったり、化粧崩れを起こしたり、とにかく面倒ですよね。
保湿クリームなどの対策はもちろんですが、なかには加湿器を使って潤いを与えている人もいると思います。しかし、驚くべきことに加湿器は使い方によっては、乾燥肌の対策としては間違っていることもあるというのです。
特に手元やデスクに置くスチームタイプの加湿器は逆効果だと言われています。使用しているときは確かに潤いが与えられるのですが、特に直接肌に当てる加湿は、むしろ角質の隙間が開いてしまい、かえって肌の乾燥を招きやすくしてしまうそうなのです。
残念ながら加湿器でお肌の水分量は変わらないのだそうです。加湿器はあくまで空間の乾燥を防ぐために作られているものがほとんどなのだとか。

空間を加湿することで得られる効果とは?

ほかの季節に比べて、冬の室内の湿度は20〜40%も低下すると言われています。湿度は体感温度にも影響しますので、加湿器で湿度を上げることで代謝が良くなったり、冷えなどを防ぐ効果があるそうです。
つまり、直接肌に当てるのではなく、空間の湿度を上げることで肌の水分蒸発を防ぐことができると考えられています。
直接水をかけてお肌が潤うかと聞かれれば、確かに余計乾燥しますよね。それを逃さないように保湿しなければ潤いは保たれないということ。
また、加湿器のスチームには雑菌が繁殖していることもあります。それを直接肌に当てると、肌の奥に雑菌が侵入して肌トラブルの原因につながることもあるのです。
大切なのは空間の湿度です。お部屋全体を加湿することが、結果的にお肌の乾燥を防いでくれるのです。スチームや超音波を直接お肌に当てている人は、くれぐれも注意してくださいね。

お肌の乾燥予防には馬油、ワセリンが有効です。馬油は高額ですがワセリンは手にしやすい金額ですので活用してくださいね。

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