院長ブログ

早く治したい!風邪を引いたときの正しい食事法

カテゴリー:院長スケジュール2016年12月15日(木)

すっかり冬らしくなりました。インフルエンザもものすごい勢いで流行っているみたいです。

インフルエンザじゃなくても風邪は引きたくないですよね。でも引いちゃったらただ寝てるだけでしょうか?

そんな会話をしているときに患者さんと見つけた記事です。

 

早く治したい!管理栄養士が教える、風邪を引いたときの正しい食事法

急に冷え込む日も増えてきて、風邪のシーズン、到来です。

朝起きたら「なんだかノドが痛い……?」「あれ、鼻水が」などの症状が出ていた、という人も少なくないのではないでしょうか。
これから忘年会や仕事の年末進行など、一年の中でもっとも忙しい12月がやってきます。風邪を引いてしまったらできるだけ早く治したいですよね。
というわけで、管理栄養士さんに「風邪のときの食事のポイント」をうかがいました。

◆風邪のときの食事で気を付けること
【どのような症状でも、共通】

避けたほうがいいもの:風邪のときは胃腸の機能が低下しているので、脂身の多いお肉やお魚、食物繊維を多く含む食材は避けたほうがベター。

食べたほうがいいもの:免疫力を高めてくれる「タンパク質」や「ビタミンC」、のどや鼻の粘膜を保護してくれる「ビタミンA」を積極的にとりましょう。ビタミンAはにんじんやかぼちゃ、ほうれん草などに、ビタミンCはピーマン類やレモン・柿・キウイ・いちごなどのフルーツに多く含まれています。「タンパク質」は、一般的に、肉・魚・大豆製品、卵に多く含まれます。風邪のときは、お肉なら鶏のささみや胸肉、魚であれば白身魚などあっさりした種類を選びましょう。
免疫力を高めてくれるビタミンCやリコピン、体内でビタミンAに変換されるβ-カロテンを豊富に含んでいるトマトなどもかなりおすすめ。
腸のはたらきを回復してくれるヨーグルトもおすすめ食品。食欲がないときにもうってつけです。

【症状別のプラスワン】

せきやノドの痛みがある:辛いもの、熱いもの、酸味の強いものなど、刺激物は避けましょう。
発熱や下痢がある:水分補給をしっかり行いましょう。水分やミネラル不足に陥りやすいので、OS-1などの経口補水液を飲みましょう。
吐き気がある:つらければ無理に食べなくてOK。こちらも水分補給は忘れずに。

◆食欲がないときは、どうすれば?

大前提として、無理に食べる必要はありません。
栄養をとるなら、胃腸の機能が低下しているので、のど越しと消化がいいおかゆやうどん、ゼリー、アイスクリーム、スポーツドリンクなどでエネルギー補給をしましょう。
可能であれば、タンパク質も一緒に食べられるとよりよいので、卵や豆腐を入れたおかゆや雑炊、うどん、スープなどもよいですね。

◆一人暮らしで、ごはんを作る気力がないとき、どうすればいい……?

帰り道のコンビニやスーパー、ドラッグストアで買うなら、レトルトおかゆや冷凍うどん、レンジでできる茶わん蒸し、ヨーグルト、乳酸菌飲料、ゼリー、アイスクリーム、スポーツドリンク、OS-1などの経口補水液をおすすめします。
また、中でもレトルトおかゆや冷凍うどんは賞味期限も長く常備できるので、常に買い置きしておくと「買い物に行く気力さえない……」というときにとても便利です。

風邪のときは「しっかり栄養のあるものを食べて、ぐっすり寝る」が大前提だと思い込み、食欲もないのに無理やり食べてさらに吐きそうになる……というつら~い経験をしたことがある、という方も多いのではないでしょうか。
大前提を「食欲がないなら食べなくてもいい」に置き換えると気持ちも体もラクになるはず。食べられるようになったらタンパク質をしっかりとって体力をつけ、しっかり治していきましょう!

 

東洋医学的な考えでは絶食も有りみたいです。もちろん水分はしっかり摂取するという条件はありますが…。

食べられるならおいしいもの食べて寝ていたいですよね。鍼灸治療は風邪予防にも効果的です。

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