院長ブログ

順風堂 鍼灸講座13 妊婦とかでも鍼灸してもいいの?

カテゴリー:院長スケジュール2016年03月31日(木)

以下の様な場合は、鍼灸治療を避けた方が良いでしょう。

・妊娠3ヶ月以内、出産3ヶ月以内
・飲酒後、酔いが残つている時
・伝染病の疑いがある場台
・高熱を発している場合
・原因不明で、重い状態の場合
・衰弱し、生気に欠けている場合
・血圧が異常に高い時や、低い時
・重い精神病がある場合

皆さんご存知の通り「肩こりや腰痛」ですが、「鍼灸が適応する主な症状」としては、神経痛、神経麻痺、自律神経失調症、耳鳴り、めまい、鼻水、鼻づまり、花粉症、かゆみ目、めばちこ、歯痛、風邪をよくひく、血圧が高い、食欲がない、便秘や下痢、生理不順、更年期障害、足腰の冷え、尿が出にくい、膝が痛む、夜泣き、かんむし、夜尿症、体がだるい、疲れやすいなどがあり、幅広い症状に効果を発揮します。

また、最近では西洋医学の観点からも東洋医学の根拠を求める研究が世界的に進められており、鍼灸治療が普及している米国の医療政府・医学研究の元締めである米国立衛生研究所(NIH)の専門委員会が出した声明では、「手術や科学医療法(薬物投与)後に起こる吐き気・嘔吐それに抜歯後の歯痛」に、鍼灸治療の効果をはっきりと認めています。

さらに薬物中毒(薬物依存症)・脳卒中の後遺症・頭痛・月経痛・テニス肘・筋肉痛・関節炎・腰痛・手根管症候群・喘息などにも補助的ないしは代替的治療としても鍼灸治療が有効であると示しています。

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