院長ブログ

インフルエンザにかかっているときに取るべき食事とは

カテゴリー:院長スケジュール2016年03月11日(金)

爆発的にインフルエンザが流行っているみたいです。
患者さんにも何人かインフルエンザに感染した人がいます。そんな時にこの記事を見つけました。

インフルエンザでまさかのダウン…気力や体力が失われる時。薬で治ことも大切ですが、少しでも早く回復するためにもインフルエンザ時に気を付けたい食事のポイントを押さえておきましょう。
インフルエンザの症状

インフルエンザを発症すると、38度を超える高熱、それに伴う悪寒、関節の痛みや筋肉痛など全身に渡る症状などに襲われます。頭痛、咳、鼻水、のどの痛みなど、風邪に似たような症状でもインフルエンザの場合は症状が重く、大きなダメージになってしまいます。

高熱が出ている時は、体がインフルエンザウイルスと闘っている状態です。体本来が持っている防御機能を落とさないためにも、抵抗力を高めて体力や免疫力を失わないようにしたいものです。そのためには、食事と睡眠はとても重要です。

とはいっても、高熱や痛み、吐き気などがある状態では、どうしても食欲が落ちやすいもの。では、どんなことに気を付けたら良いのでしょう?
インフルエンザ時の食事のポイント

発症すると体力や免疫力も落ちやすくなります。無理のない範囲で、何かお腹に入れるようにしてみてください。ヨーグルトやゼリーなど喉越しの良いもの、お粥や雑炊、煮込みうどんなど温かくて消化の良いものを食べましょう。免疫力を高めるビタミンやミネラルなどが摂取できる野菜スープもオススメです。

しかし、高熱で食欲がでないときは、無理に食べなくても大丈夫です。胃腸の動きが弱っている場合は、消化不良を起こしてしまうこともあります。

また、下痢や吐き気などの症状があるときは、脱水症状に気を付けましょう。そのためには、こまめな水分補給が不可欠です。スポーツ飲料などのイオン飲料がオススメですが、ぬるめの麦茶や白湯などで水分をしっかり補いましょう。小さな子供にイオン飲料を与える際は、水で薄めて飲ませましょう。
積極的に摂りたい栄養素

体力が落ちているときに摂ると良いオススメの食材を紹介します。

・ウイルスへの抵抗力を高め、鼻やのどの粘膜を助ける「ビタミンA」

多く含まれる食材:牛乳・チーズ・バターなどの乳製品、卵、レバーなど

・発熱で失われやすい「ビタミンB群」

多く含まれる食材:豚肉、卵、海苔など

・体の抗酸化作用と抵抗力を高める「ビタミンC」

多く含まれる食材:じゃがいも、さつまいも、みかんなどの柑橘類など

・体の抵抗力を高める「ビタミンE」

多く含まれる食材:かぼちゃ、大豆、サフラワー油やなたね油などの植物油など

・体の抗菌作用と抵抗力を高める「硫酸アリル」

多く含まれる食材:にんにく、ニラ、玉ねぎなど

他にも緑茶や紅茶などに含まれるカテキンには、抗ウイルス作用や抗菌作用に優れています。おくらや長芋、納豆などに含まれるネバネバ成分のムチンは、気管や消化管などの表面を守り、免疫機能を高める作用があります。特に長芋は、抗インフルエンザウイルスを活性化させるタンパク質を含んでいると言われています。

僕は風邪をひいたりした時は何故かカレーライスを食べたくなります。子供の頃に母親が野菜をたくさん食べさせるためにカレーライスを作ってくれた記憶がそうさせているのかも知れないです。良く先生に言われたのは
「1食ぐらい抜いても死なないからお前は食べるな」
でした。

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