院長ブログ

「疲労臭」があるってホント? その原因と対策

カテゴリー:院長スケジュール2016年05月19日(木)

最近、人と会うと話題に上がるのが
「疲れるよね」「疲れた」という言葉です。
「なかなか疲れがとれない」なども相談を受けます。
疲労に関するキーワードで検索をしていたらこんな記事を見つけました。

加齢臭という言葉はずいぶんメジャーになりましたが、「疲労臭」という言葉を聞いたことがありますか? 疲れてくると身体のニオイが変わって、いつもよりクサくなる症状です。
例えば夕方の満員電車に乗ると、同じように混んでいても朝の車内とは違ったニオイがする……ような気がしませんか?

今回は意外と知られていない「疲労臭」についてお話ししましょう。
そもそも、身体のニオイはなぜ発生するの?

身体のニオイ=汗のニオイと思う方が多いかもしれませんが、実は、汗はあまりニオイがありません。岩盤浴やサウナなどで汗をいっぱいかいても、すごく臭くなるわけではありませんよね。

では、汗をかいた後の衣服をしばらく放置しておくと、どうでしょうか。なんとも言えないイヤ~なニオイが漂ってきますよね。
これは、身体についている雑菌が汗を栄養にして繁殖し、ニオイのもとを作り出すためです。

この、雑菌の種類が人によって、あるいは同じ人でも汗をかく箇所によって異なるため、ニオイがそれぞれ変わってくるわけです。つまり、汗に繁殖した雑菌のニオイが身体のニオイの主な要因になります。
最大のポイントは“汗”の成分

では、疲れてくるとどうしていつもよりクサくなるのでしょうか。

その秘密は、やはり汗にあります。
元気なときと疲れたときでは、雑菌の栄養になる汗の成分が変わってくるのです。
また、ニオイの構成因子である皮脂なども、疲労の度合いによって成分が変化します。これらの要素が合わさって「疲労臭」をつくるといわれています。

もちろん個人差はありますが、疲労臭はアンモニア臭のようなニオイといわれています。
疲労臭の改善方法

自分のニオイが気になる人は、
・しっかり食事をとり、睡眠時間を確保して規則正しい生活をする
・汗を身体に残さず、血流をよくするため湯船につかる
・アルコールを控えめにする
・ストレスをためない
・疲労回復に効果的なレモンなどに含まれるクエン酸や、シジミに多いオルニチンという成分を摂る
などを試してみるといいかもしれません。

バテてくると汗は臭くなります。暑くても寒くてもバテます。
ということは冬でも汗臭いということです。ましてや疲れがとれない昨今です。疲労臭が出てるかも?
鍼灸治療でその日の疲れはその日のうちに解消してしまいましょう。

コメントを残す

鍼灸治療の事なら名古屋栄にある順風堂にお任せ下さい。