ひき始めの風邪に効果的!「長く寝込まない」ための一手を集めてみた
巷ではマスクをはめている人が多くなってきました。インフルエンザ予防のためにワクチン接種など皆さん気をつけて始めています。ワクチンを接種していても風邪をひいたりインフルエンザに感染したりしてしまいますよね。十分、気をつけていてもひいてしまったら早く体を休めて、ゆっくり休養をとってくださいね。
気を付けていたつもりなのに、喉が痛い・熱っぽい……。急に冷え込むようになったこの時期、「何だか風邪をひきそう」だと感じている方は多いのではないでしょうか。
また、なかには仕事や予定が立て込んでいて、「風邪をひいている場合ではない」と焦っている方もいることでしょう。
そこで今回は、“ひき始めの風邪”に効果的な対策を集めてみました。
■1:塩うがいをする
ここでは、「風邪かな?」というときに取りたい5つの対処法をご紹介します。参考にしてみてください。
(1)体を休める
(2)栄養を摂る
(3)塩うがいをする
(4)体を温める
(5)水分を摂る
塩水には、喉の痛みを和らげたり、アレルゲンやバクテリア、菌類を排除したりする殺菌力があります。外出先から戻ったとき、喉に違和感を感じるときは、コップ一杯の水にひとつまみの塩を入れ、よく混ぜてからうがいをしてください。
■2:はくさいスープを飲む
冬野菜の定番・はくさいには、免疫力を高めて風邪を予防するビタミンCが豊富。特に、はくさいの葉芯の黄色っぽい部分にたくさんのビタミンCが含まれているそうです。そうとわかったら、葉芯を使って白菜スープを作りましょう。
【材料】(2人分)
・はくさい(葉芯から使う)・・・3~4枚
・ウインナー・・・4~5本
・ブイヨンスープ・・・350ml
・塩こしょう・・・少々
【作り方】
(1)はくさい、ウインナーを適当な大きさに切る。
(2)ブイヨンスープを煮立てたら(1)を入れ、火が通るまで煮込む。
(3)塩こしょうで味付けをする。
とても簡単ですよね。粉チーズをふりかけても美味しいので、ぜひ試してみてください。
■3:胃腸に負担をかけるものは食べない
体を壊したり風邪をひいたりしているときは、胃腸に負担をかけてはいけません。「食のプロが語る!風邪の時に“食べちゃいけないもの”5つ」です。
(1)冷たいもの
(2)刺激のあるもの
(3)こってりしたもの
(4)甘いもの
(5)アルコール
香辛料の刺激が強いものや熱いものは、胃腸だけではなく喉を傷めるので回復するまで控えましょう。
ひき始めの風邪を悪化させないための参考にしてみてくださいね。
以前にも紹介しましたが風邪をひいたら鍼灸治療に来られる方がいます。鍼灸は自然治癒力を促進します。高熱の時など鍼灸治療に適さない症状の時もありますが鍼灸治療と薬や休養と組み合わせると効果が上がる時があります。