院長ブログ

簡単 健康法 手浴法

カテゴリー:院長スケジュール2015年10月05日(月)

スキマ時間で毒を洗い流す!デトックス効果を高める手浴法

湯船につかるのは暑くてちょっと、というこれからの季節。でもエアコンなどで体は思いのほか冷えているもの。入浴よりももっと手軽にできる「手浴」で、しっかり汗出し&デトックスしましょう。

お湯に手をひたすだけで簡単に体を温められる手浴は、夏にぴったりのデトックス法。
「体は温めると汗をかきます。汗が出るのは体温が1度上昇したサイン。体温が1度上がると代謝は12%上がり、免疫力が5~6倍に上がるといわれています」
「免疫力が上がると白血球の働きがよくなり、老廃物をきれいにしてくれます。また、汗の中には代謝によって出る代謝物、いわゆる“ゴミ”が含まれているので、汗をかくことはそうしたゴミを体外に出すことなのです。ふだん汗をあまりかかない人が初めて手浴をして汗をかくと、始めのうちはゴミや老廃物が含まれたベタベタした汗が出てくることも。でも2回、3回とくり返すうちにサラサラした汗に変化。つまり老廃物が出きった証拠。暑い時期でも手浴なら簡単。毎日おこなって体を温め、サラサラの汗をかける体づくりをしましょう」

【基本の手浴のやり方】

43℃のお湯に手を15分間ひたす
少し熱め(43℃ぐらい)のお湯を洗面器の7分目程度まで入れ、15分間手首までひたす。温度が下がったら、熱めのお湯をつぎ足しながらできるだけ43℃をキープして。

もっと手軽にやりたい人は、ホットタオルで代用OK
手浴よりもさらに手軽な方法としておすすめなのがホットタオル。お湯でタオルをしぼり、レンジで加熱(500Wで30秒程度を目安に)。手をタオルで包み込めば、ふんわり温か!

午前中に行うとデトックスにより効果的
午前中は、副交感神経が優位で体がリラックスしている状態。汗や老廃物を排出しやすいモードなので、手浴をするなら午前中が◎。また夜寝る前も、同じように副交感神経優位になっているのでおすすめ。

爪もみプラスで末端までポカポカに
体の末端である爪は神経が集まっている部分。 もむことで自律神経を整え、体をリラックスさせることができます。リラックスすると血液の流れもよくなり、血液が末端まで行きわたって冷えが解消。

コンビニや自販機でホットドリンクを購入して手を温めるのも効果的です。簡単健康法です。お試しあれ。

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