院長ブログ

順風堂 鍼灸講座4 東洋医学と西洋医学のちがい?

カテゴリー:院長スケジュール2015年06月29日(月)

東洋医学と西洋医学との違いは?
西洋医学は精密検査など検査のデータ重視で、検査により異常が見つかれば対応し治療する事が出来ますが、以上が出ない症状に対してはあまり有効な治療方法はありません。
しかし、それは悪いことではなく良いか?悪いか? 誰が見てもわかること。一目瞭然であると言うことです。医学という学問である以上、これは非常に重要なことです。現代的な発想で言えば、西洋医学はデジタルです。

東洋医学は長い歴史での経験上、経路、経穴を察知して西洋医学で検査が出ない所でも悪い所を探し調和して、全身の治療を行う医療法です。しかし、経験値がものを言い過ぎるのは少し問題でもあります。数字やデータに裏打ちされていない部分では説得力に欠ける点もあり名人芸になり易く、学問としては成り立たない点もあります。
現代的な発想で言えば、東洋医学はアナログです。

例えば、西洋医学では傷があれば全て直していこうと体の中の小さな傷の発見のために検査をしていきます。
一方、東洋医学では一病息災と言う言葉があり、人は小さくても一つでも病気があったほうが、養生するので長く生きられると考えられています。

また、西洋医学ではの治療の中心となる薬は、現在殆どの物が合成物質で作られており、体外から本来であれば無いものを注入する為、体が薬に対応しにくく、中毒性や習慣性が出てしまう物もあります。
しかし、鍼灸治療は体本来の持っている自然治癒能力を利用するので、中毒性や習慣性は一切ありません。
それどころか、健康な時は施術すると病気の予防となり、健康維持の効果もあります。
予防医学に関して言えば、西洋医学では定期的な健康診断で早期発見をするしか方法はありませんが、東洋医学においては、健康診断で病を発見する前に、病にならない体を作ることが出来ます。

西洋医学が優れているとか東洋医学が優れているとかではなく、使い分け、お互いを上手く生かしていくことで日々の生活をより元気に、より健康にしていく術として使っていただけたらと思います。

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