鬼ごっこ…からの鍼灸の話
カテゴリー:院長スケジュール2015年01月23日(金)
インフルエンザが猛威を振るっています。
患者さんの話を聞くと職場や学校でも仕事に支障をきたすほど、学級閉鎖や学年閉鎖に鳴るほどの勢いだそうです。
家の娘の通う学校もインフルエンザが蔓延しているそうです。娘は中学3年生ですが
1年生は学年閉鎖になりそうな勢いで流行っているので蔓延予防のために下校時刻を早めて対応しています。2年生はスキー合宿でいない、3年生だけが午後に残る状態。
ということで先生からの提案が「学校の校舎を全部使っての鬼ごっこをやろう。」なんだそうです。高校受験を控えている子どもに…と思う気持ちと、良い息抜き…とも思える気持ちと、自分もやりたい…と言う複雑な心境でした。子どもが楽しいことは良いことですよね。
ということで鬼ごっこからの鍼灸の話ですが、皆さん”一寸法師”のお話を覚えているでしょうか?お椀に乗って川を渡れるほど小さな一寸法師が鬼を退治するお話です。最後は打ち出の小槌で大きくなってめでたしめでたし…と簡単にしましたが、一寸法師が鬼をやっつけたのは”針”の刀です。もうお分かりですね。鬼を針で退治。当時も病気は恐れられていたので鬼に例えたということです。
病気を針で退治、病気を鍼で治した。ということから一寸法師の話ができた。…という説もあります。信じるか?信じないか?はあなた次第です。