院長ブログ

しんきゅう通信 6月号です。

カテゴリー:院長スケジュール2015年06月01日(月)

しんきゅう通信 6月号

 

しんきゅう通信6月号です。

順風堂 鍼灸講座3 陰陽五行とは?

カテゴリー:院長スケジュール2015年05月28日(木)

陰陽とは?
陰陽とは、自然のすべての物質は相反しており、陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように、互いが存在することで己が成り立つ考え方です。相反する物質同士は、互いに対立関係にある意味を持つと考えられています。
例えば、「水」に対して「火」は相互に代表される性質を持ち、お互いを制御し合いバランスを保っています。
この相互の対立と依存があり、はじめて事物が発生して、活動し衰退していくとされています。
五行とは?
古代の人々は自然のすべての現象を、長い生活上の経験から【木、火、土、金、水】と言う5つの性質に分けてそれらの、相互関係を理解していました。この考え方を五行といいます。
五行の考え方にあてはめられた物が人体の【五臓六腑】です。
自然界の関係を理解する手段として五行は、治療面で多大な影響を与えています。
これは、【陰陽五行】学説として、現在の東洋医学の理論の中核となっており、東洋医学を学ぶ人達に広く認知され、運用されています。
教科書ではこのように書かれています。
この考え方はテレビや映画などで聞いたこともある”陰陽師(おんみょうじ)”と一緒の考え方です。安倍晴明(あべのせいめい)のそれと一緒です。陰陽師は星の動きや今で言うところの天気を中心に世の中の吉凶を判断する仕事で、鍼灸師は病気を治すために陰陽五行の理論を使います。

寝違えの原因???

カテゴリー:院長スケジュール2015年05月26日(火)

寝違えの原因5つ…と言う記事を見つけました。

朝、起きると首に激しい痛みを感じたことが、皆さんも1度はあるのではないでしょうか? 仕事へ向かうための準備を、早くしなければならない時の寝違えは本当に困りますよね。そんな状態になる前に、私達は普段からどのような事に注意しておけばいいのでしょう。
↑本当に困りますよね。朝は一分一秒が大事ですからね。

1:泥酔したまま眠る
「通常、睡眠時は寝返りなどで体への負担を分散させています。しかしお酒を多く飲んだ状態のまま深い眠りに入ってしまうと、体の一部分のみに力が持続的に加わり、それが炎症という形で現れるのです」

2:枕が合っていない
「枕の高さや、硬さなど人によって、枕の好みは違うと思います。自分に合わない枕を使い続けると、ストレスによる緊張で体を硬くさせ、寝違えを引き起こしてしまうのです」

3:腰を痛めている
「腰痛持ちの方は寝ている際、無意識のうちに、腰をかばっている場合があります。すると首の動きまでが制限され寝違えを起こすことがあります」

4:睡眠時の腕の位置が悪い
「腕の位置が悪いと寝違えを引き起こす可能性があります。その理由は、脇の内側にある神経が首を支える筋肉と繋がっているため、そこが圧迫されると首に炎症が発生してしまうのです。ですので、横向きに寝る体勢はオススメしません」

5:内臓が疲れている
「暴飲暴食などで肝臓への負担が高まると、寝違えが起こる場合があります。これは、肝臓と繋がっている筋肉が強張って緊張してしまうためです。寝違えは姿勢だけが原因ではないので、無理な飲食は控えるようにしましょう」

いかがでしたか? もし朝起きて寝違えを起こしていたら、冷やすのが良いそうです。逆に温めたり、直接マッサージしてしまうと炎症を悪化させてしまうとのことなので注意してください。

また軽度の寝違えならば数時間で治まりますが、痛みが悪化するようでしたら、近くの病院を受診するようにしましょう。

寝違いの原因は様々あります。上記以外のもので鍼灸治療をしていて良く見かけるものは”噛みしめ””歯軋り”です。寝ているときにものすごい力で負担をかけてるのが原因だと思われます。鍼灸治療は寝ているときに力を抜くことができるようにリラックスさせていくのも得意な効果です。朝起きたときにすでに疲れを感じている方がありましたら鍼灸治療でリラックスしに来てはいかがでしょうか?

なぜ 太りやすいのか?

カテゴリー:院長スケジュール2015年05月21日(木)

5月と言うのに夏日になるなど今年の夏も暑そうです。
暑くなって薄着になると女性の方は腕やお腹まわりなど気になってしまいますよね。ダイエットしなくちゃ…という気だけ焦ります。食事制限、適度な運動などダイエットの方法はたくさんあります。まずは食事の面から考えてみましょう。こんな記事を見つけました。

朝食を取る時間がない、食事の時間はいつもバラバラ、ダイエット中であまり食べていない……などに心あたりはありませんか? ―あなたはなぜ太りやすいのか?

■風邪、便秘、肌荒れ、太りやすくなるモト

不規則な食生活は、なぜ太りやすさにつながるのでしょうか?

「ヒトは健康に生きるためにはさまざまな栄養素が必要です。体内では作り出せず、食物からとらなければならない栄養素もあります。

必要な栄養素が不足すると、風邪、アレルギー、インフルエンザなどの感染症や、頭痛、肩こり、腰痛、体のだるさなどの身体面、イライラやうつ、不安などの精神的な面ともに、さまざまな不調を引き起こすことになります。

そういう状態が続くと、いずれはメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)や糖尿病、脳血栓など生活習慣病の原因にもなります」

便秘や下痢を繰り返すことがあるそうです。

「胃に食べ物が入ると、その刺激で排便が促されますが、不規則な食習慣ではそのリズムが崩れて便秘や下痢、それによる肌あれも招きます。

さらに、食事の時間や量、回数がバラバラな生活を続けると、『非常時に備えて、食べたものをできるだけ吸収しよう』という体の防衛反応が起こります。すると、体脂肪をためやすくて太りやすい体質、肥満の原因にもなります。

食事は朝昼晩と、毎日ほぼ同じ時間に、栄養バランスよくとると体調が整って太りやすいということもなくなるでしょう」
■体内で作られないビタミンやミネラルは食事で補給する

それほど食べていないのに太ってきた、という声をよく耳にします。では、どうしても不規則になるときは、どうすればいいのでしょうか。

「栄養成分を意識してとるようにしてください。」

野菜や果物をあまり食べない人は、『食物繊維』、『ビタミン』が不足しがちですが、食物繊維が不足すると便秘になります。ビタミンは栄養素をエネルギーに変える働きがあるので、不足すると疲労感が強くなったり、風邪をひきやすくなります。

カルシウムや鉄、亜鉛などの『ミネラル』も1日の必要摂取量に届きにくい栄養成分の一つです。

なかでも、日本人は慢性的に『カルシウム』不足の傾向にあります。カルシウムは歯や骨を作る、心臓や筋肉の収縮作用を調整しますが、体への吸収率があまり良くないので進んで摂取しなければなりません。

厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』では、18~29歳の男性の推奨量は800ミリグラム/日、同・女性の推奨量は650ミリグラム/日です。

カルシウムの多い食品は牛乳や乳製品、大豆、小魚などで、例えば牛乳コップ1杯(200ミリリットル)には、約220ミリグラムのカルシウムが含まれています。つまり、男性であれば毎日コップ約4杯弱、女性は約3杯弱飲む必要があります。

牛乳だけで摂取するのは無理があるので、ほかの食品を組み合わせてとり入れましょう」

食物繊維のほかに、『亜鉛』の摂取が難しくなります。亜鉛はカキや牛肉、ココア、アーモンドなどに含まれている栄養素で、味覚を正常に保つ、皮ふや粘膜の健康維持を助ける働きがあります。ビタミンやミネラルは体の中では作れない栄養素なので、積極的に食物から取らなければなりません

ダイエット中の栄養補給はどうすればいいでしょうか。

まず、肉類や魚介類、卵、乳製品、大豆製品など大豆製品の『タンパク質』を摂取しているかどうかを見直してください。

筋肉や内臓、皮ふ、髪の毛、爪など、体の大部分はタンパク質からできています。ホルモンや神経系を正常に働かせるためにも必要不可欠な栄養素です。不足すると、免疫力が低下する、肌を老化させる、病気になりやすいなどの問題を引き起こします

健康は健全な食生活から成り立つと言われる理由が分かりました。最近太ってきたな、体調が悪いなと感じたときは、食生活の規則性と内容を見つめ直しましょう。

理想の食生活はなかなか難しいですよね。
たまには美味しいものだけを食べるのも良いかも?

しんきゅう通信 5月号

カテゴリー:院長スケジュール2015年05月07日(木)

しんきゅう通信5月号

 

お待たせしました。しんきゅう通信5月号です。

ほんわか親子しんきゅう

カテゴリー:院長スケジュール2015年04月30日(木)

ほんわか親子鍼灸

子育て中のママは産後の疲れと家事、育児に追われて大変です。

自分が病院などに受診する時間もなかなかとることができず我慢、我慢の日々です。

抱っこをすることで腰、肩こり、手首の腱鞘炎などを起こすママが多いようです。

授乳であれば薬を飲むことや時間などの制約も多く本当に大変です。

当院では短時間でママも子供さんも一緒に治療をすることができます。

妊婦さんも来られます。妊活中の方も来られます。

お子さんと一緒に鍼灸に来てみませんか?

 

順風堂 鍼灸講座2 何で鍼灸で治るの?

カテゴリー:院長スケジュール2015年04月27日(月)

鍼灸で何で治るか?
気・血・水を調整して治す。と言われています。
ちょっと説明してみます。教科書には
気とは?
気とは、人間の生命を維持する為に必要な、人間の体から発するエネルギーです。世に言う元気とほぼ同様のものです。
「気」は、体全体に流れていて、すべての生命力、活動力の原動となっており、また各器官の先頭に立って引っ張っていく先陣としての役目もしています。

血とは?
血とは、人の生命を維持する為に必要な体のエネルギー、栄養、燃料になるものです。 現代の医学(西洋医学)の血液と似た観点です。飲食物から栄養が作られ、気の作用により血管から全身に渡って循環して全身の組織を支えています。

水(津液)とは?
水(津液)とは、人体の生命を維持する為に必要なもので、体の乾きを潤し、 関節の動きをスムーズにする働きをします。
東洋医学上は、人体の分泌物をまとめて津液と呼んでいます。 体から出る全ての液体。簡単に言えば水分です。

この気・血・水のバランスが崩れているのが病気と言う状態であり、症状が出ていなくても病気とするんです。
ですから例えば腰が痛くても病院で検査しても異常は無い。でも痛いと言うように病院で検査上、異常が無くても身体に症状が出ている人の治療が成り立ちます。逆に未病といって未だ病にならざる病気も治療することができます。予防と言うことですね。健康で元気な方も病気や痛みなどで苦しんでいる方も鍼灸治療には効果があると言うことです。

GWです。乗り物酔いに効果のあるツボ。

カテゴリー:院長スケジュール2015年04月23日(木)

《もうすぐゴールデン・ウィーク。旅行に出かける方も多いことでしょう。ただ、なかには「道中の乗り物酔いが不安」という人もいるのでは? 医師に取材した「乗り物酔いにならない対策」をご紹介しましょう。
●乗り物酔いのメカニズム
乗り物酔いに関わっているのは 平衡感覚を司る「前庭小脳」という脳の部位。ここは体の傾きを感知する内耳、目、自律神経から届く情報を整理して大脳に伝える役目を果たしているところ。この情報整理がうまくできないと大脳が混乱してめまいや吐き気などを引き起こす。つまり、前庭小脳に入る情報を整理すれば、乗り物酔いを防ぎやすくなる。ちなみに、前庭小脳は非常に敏感なため、乗り物など外部の影響で視野が揺れたり、体の傾きが極端に変わったりすると、情報の整理がうまくできなくなるという。
●乗り物酔いを防ぐ5つのコツ
1)あごを引く(内耳にあるバランスセンサーが、揺れを感じにくくなる)
2)近くを見ないで遠くをぼんやりと見る(視野が揺れない)
3)十分な睡眠をとっておく(自律神経を安定させる)
4)空腹や満腹の状態を避ける(自律神経を安定させる)
5)シュガーレスガムを噛んだりしょうが汁を飲んだりする(自律神経を安定させる)

もちろん乗車前に酔い止め薬を飲むのも効果的だが、ほかに“意識をコントロール”するのもポイント。「乗り物に酔うかもしれない」と心配しすぎていると、大脳が過敏に反応して余計に酔いやすくなるからだ。乗り物酔いしそうであれば、おしゃべりをしたり音楽を聴いたりして、なるべくリラックスするのがお薦め。
また、少々意外だが、大人なら乗り物に乗る30分ほど前に適量の飲酒をするのも有効だ。ビールならコップ1杯、日本酒ならおちょこ1杯くらいなら、リラックス効果で乗り物酔い対策になるという。
なお、これらの対策をやってみても乗り物酔いが起きる人は、バランス感覚を鍛えるリハビリ体操や投薬治療を試みるのも手だそう。耳鼻科のめまい外来など医療機関に相談してみると良いだろう。
せっかくのお出かけは、移動中も快適に過ごしたいもの。乗り物酔いが不安な人は、まず手軽にできる方法から試してみては?》という記事を見つけました。

乗り物酔いはせっかくの旅行や出先での楽しい気分を壊してしまいます。

最近、テレビなどで気象病、」お天気病などと言われる気候や気温、気圧の変化などで症状が悪化したり、気分が憂鬱になる病気を紹介しているときに有効なのが”乗り物酔いの薬””酔い止め”ということでした。雨の降る前などに体のどこかに痛みや不調を感じることは良く聞きます。この症状に対して乗り物酔いの薬が良く効くということです。

鍼灸にも手首から肘に向かって3~4cmぐらいのところに手の甲側に「外関」手のひら側に「内関」というツボがあり乗り物酔いに効果があると言われています。気象病にも効果ありってことですね。

風邪にも鍼灸効果あり

カテゴリー:院長スケジュール2015年04月20日(月)

暖かくなってはきましたが、なかなか気候が安定しない季節の変わり目です。日中は暖かくなってきたからといって、うっかり薄着で街へ出かけたりすると、夕方からは寒くなってしまうなど着る服も考えてしまいます。風邪気味なのか?花粉症なのか?体調不良の状態で活動を続け、それは風邪ですっかり風邪をこじらせてしまってから、「早めに薬を飲んでおけばよかった」と後悔するのはよくある話です。

風邪というのは早めの対策が大切だとよく耳にします。、やはりひき始めの方が治療しやすいのでしょうか?

「たしかに、風邪の対処は早いに越したことはありません。ただし、早めに医師にかかり、処方された薬を飲めば風邪が早く治るというのは、大きな誤解です。そもそも風邪薬というのは、風邪の根本的な治療に寄与するものではなく、症状を部分的にストップするためのものに過ぎないんです。たとえば鼻水を抑えたり、咳を抑えたりするものであり、風邪を治すことにはつながりません」というお医者さんもいます。

では、どのように対処すれば?

「風邪症候群の原因は9割方、ウイルス感染によるもの。体内でウイルスが増殖することによって風邪の症状を進行させるので、ウイルスが少ないうちに撃退すれば、風邪の悪化を防ぐことができるわけです。そして、ウイルスの撃退に有効なのは薬ではなく、自身の免疫力です。つまり、免疫力を上げるために、栄養や水分を十分に確保し、温かくして眠ることが一番の対処といえます」というお医者さんもいます。

風邪の診断は難しいと思います。自分で風邪だと思っていたことから大きな病気への引き金になることもあります。
普段からの健康管理、体調管理が重要です。
順風堂治療院には風邪を引いたら来る患者さんが何人かいます。風邪を引いて薬を飲むより鍼灸治療のほうが早く楽になると言う理由からです。鍼灸治療は”痛い”と言う症状だけでなく風邪などにも効果があります。こんな症状はどうかな?と思われた時、一度連絡をくださいね。

ツボ? 足ツボ? 手のツボ?

カテゴリー:院長スケジュール2015年04月16日(木)

“ツボ”が手足に集中すると思われているのはなぜ?

「足の裏は第2の心臓」といわれます。どうしてでしょうか?
足裏には重要な“ツボ”が多く集まっていると思われている方が多いのです。足ツボマッサージ、ハンドマッサージなどでは手足のツボを使って全身の健康管理をすると言われます。

「ツボというのは、東洋医学で『経穴(けいけつ)』と呼ばれるものです。東洋医学には、体中に張り巡らされた経絡(けいらく)というものがあり、その経絡上にツボが定められているんです。これはWHO(世界保健機関)でも認められているんです。鍼灸治療がWHOで認められていると言うのはあまり知られていない事実なんです。そして、ツボが手のひらや足の裏に偏って存在しているかというと、そうではありません。つぼは頭部から胴体、手足まで、まんべんなく配置されているんです。」

もっと言えば、手のひら、足の裏にはツボは数個しかありません。ハンドマッサージ、足裏マッサージで言うところのツボは反射帯といわれるものです。例えば胃の反射帯に刺激を加えると何かしら胃が反応すると言う具合です。手のひらや足の裏は露出しやすく、マッサージなどで対応しやすい部位であるために専門のマッサージが浸透し、こうした誤解が生じたのではないかと思われます。

「ツボは、大昔の人々が経験によって定め、伝えてきたものとされています。近年では医学的な調査が進められているんです。その結果、鍼などで刺激を与えることで、実際に血流や新陳代謝が促されたり、血管を拡張して血圧を下げたりするつぼが多く確認されており、今後もいっそう解明は進んでいくでしょう。WHOでも鍼灸治療の効果を認める疾患をたくさん挙げているんです。そのツボの専門家と呼べるのが鍼灸師です。鍼灸師になるための国家試験では、つぼの知識も問われます」

ソチ五輪で金メダルを獲得した羽生結弦選手も、体質改善に鍼治療を活用したと報じられています。鍼灸治療を上手に生活に取り入れることで効果的に心をがメンテナンスできるんです。

鍼灸治療の事なら名古屋栄にある順風堂にお任せ下さい。