院長ブログ

体温が低いとどうなる?

カテゴリー:院長スケジュール2021年03月18日(木)

コロナ対策の体温計、消毒などの話をしているときに見つけた記事です。

コロナで「体温」身近に 「低体温」気にする声も…体にどんな影響がある?
体温が低いとどうなる?
コロナ禍で、自宅や商業施設、病院などでの検温が日常的な行為として定着し、自分の現在の「体温」を知る機会も増えたと思います。そんな中、ネット上では「自分の体温が低すぎて驚くことがある」「37.5度を下回っていると一安心するけど、たまに35度を切ることがあって心配」など、「体温が低い」ことを気にする声も少なくありません。また、「体温が低すぎるのも体によくなさそう」「平熱が35度台でも問題ない?」「どうやったら体温を上げられる?」といった疑問の声も上がっています。

普段の体温が低い場合、体にどのような影響が考えられるのでしょうか。内科医に聞きました。

平熱が36度未満だと…
Q.まず、「体温」について教えてください。
「体温は加齢とともに下がってきます。これは、年を取ると一般的に、体温を維持する働きがある筋肉の量が減少していくからです。そのため、子どもは平熱が高く、逆に高齢者は平熱が低くなります。体温は一日の中でも変化しており、日中に高く、夜間に低くなります。また、気温にも影響されるため、暑い季節は高く、寒い季節は低くなります。体温は測る部位によっても異なります。温度は本来、口の中や直腸の方が安定していますが、それぞれ特殊な体温計を用いるため、体温を知る方法としてあまり現実的とはいえません。そのため、一般的には脇の下で測るのがよいでしょう」

Q.「平熱」とは何でしょうか。
「平熱は一般的に『36.0度以上37.0度未満』のことをいいます。人種や性別、年齢、筋肉量など、さまざまな要素で平熱は変わります。ちなみに『微熱は37.0度以上38.0度未満』です」

Q.「体温がいつも低い」「平熱が35度台」という人もいるようですが、これはどのような状態なのでしょうか。
「一般的に、平熱が36度未満の状態を『低体温』といいます。近年、低体温の人は増えており、過度なダイエットや運動不足などで筋肉量が減っていることが原因の一つと考えられます。筋肉量が少ない場合、冷え症を自覚する可能性も高いです。低体温の状態では免疫力が低下すると考えられており、感染症にかかりやすくなります。また、基礎代謝やエネルギー代謝が減るので太りやすくなります。

ちなみに、よく似た言葉に『低体温症』がありますが、これは体の中の温度(深部体温)が35度以下に低下した状態のことをいい、山岳事故や水難事故などの寒い環境下で起こるものです。そのため、単に体温が低い低体温の状態とは異なります」

Q.低体温になりやすい人の特徴はありますか。
「子どもや高齢者、痩せて筋肉量が少ない人、不規則な生活をしている人、運動をしない人、甲状腺機能低下症の人などが挙げられます」

Q.低体温が日常的に続くと、どうなるのでしょうか。
「免疫力の低下により、感染症やがんにかかりやすくなると考えられます。女性の場合は低体温でホルモンバランスが乱れ、生理不順も起こりやすくなります。逆に、甲状腺ホルモンの値などが低下している場合に低体温になることがあり、この場合は内分泌の病気が隠れていることがあるので注意です」

Q.低体温を改善するための方法や、日常生活で意識するとよいポイントはありますか。
「低体温の改善に踏み切った方がよい目安は『平熱が35度台(日常的に36度未満の体温が続いている状態)』です。冷え症のように手足の冷えを必ずしも感じるわけではありませんが、疲れやすかったり、風邪をひきやすかったりする自覚があれば、低体温のサインと考えてよいと思います。

改善にはまず、運動をして筋肉を鍛えることが大切です。運動をする時間がない人も『エスカレーターやエレベーターではなく階段を使う』『1駅分歩く』などの工夫やストレッチなどで、筋肉を適度に動かすようにしてみてください。運動以外には、バランスの取れた食生活も大切です。冷たい飲み物を控えて、温かい飲み物を飲むようにしたり、ショウガやシナモン、コショウなど体を温める食材を取り入れたりするのも効果的です。また、ゆっくりと湯船に漬かって入浴する習慣を付けるのもよいでしょう。寒いときに薄着でいたり、汗をかいて、そのままにしておいたりすると体温が下がります。汗をかいたときには汗をしっかり拭き取ることも大切です」

東洋医学では体温が低い人は体の中に熱がこもっているために外から冷やしているという考え方もあります。いろいろな原因が考えられるので体温計などの数字で異常と考えられるときは相談できる医療機関を持っていると良いですね。

見逃さないで!体が訴える「栄養不足」のサインと対処法

カテゴリー:院長スケジュール2021年03月11日(木)

何となく暖かいような日も出てきて薄着になる夏に向けてダイエットの話が出てきます。そんな時に見つけた記事です。

 

見逃さないで!体が訴える「栄養不足」のサインと対処法

日々の食生活で楽にカロリー摂取できるものを選んだり、ジャンクなものばかりを食べてしまうことが習慣づいてしまい、栄養不足に陥ってしまう人は決して少なくないよう。 また、野菜やナッツ、お肉や魚など、健康にいいとされるものを食べていても、バランスよく摂取しなければ偏食であることと同じ結果に…。

そこで今回は「体に現れる栄養不足のサイン」をご紹介! 当てはまるものがある場合は、放っておかずに食習慣などを見直してみて。

髪の毛が細くなる

髪の毛が細くなってしまう理由として考えられるのは、鉄分とビタミンCの不足。

現在若者たちの間で、鉄分を多く含む牛肉や豚肉などの「赤身肉離れ」によって、特に鉄分不足の傾向が増してきているそう。ビタミンCは鉄分を含む様々な栄養の消化を助ける作用があるので、鉄分を摂取する際にはビタミンCをお忘れなく。

髪の毛の健康のために一番大切な栄養素といえるのが、海のミネラルとされるヨウ素。体の代謝と成長を促進する甲状腺ホルモンを分泌させるために不可欠な栄養素なのだとか。ヨウ素を摂取をするには、ノリやわかめなどの海藻を食べるのがベスト。
唇の荒れ

ビタミンB12不足を早い段階で見極めるためのサインは、荒れた唇。

また、唇の端が割れてしまうのであればビタミンB2の不足しているからかも。B2は抗酸化作用を持つ「グルタチオン」を再生するための補酵素となるため、B2が不足してしまうと、外部刺激に対する抵抗力が下がってしまい、その結果のダメージとして現れやすいのが唇なのだそう。

唇がカサカサしたり割れることが多くなったら、サプリメントでビタミンB群を摂取するのがオススメ。
顔の赤みやテカリ

「亜鉛」は約200種類の酵素の活性に関わっていてるため、健康を維持するのに必要不可欠な成分。鼻付近の赤みやテカリは、体内の亜鉛が不足している可能性も。魚、牡蠣、アーモンドなど、亜鉛を多く含む食材を毎日取り入れるか、サプリメントで補うのが◎。
二の腕のブツブツ

「毛孔性苔癬」とも呼ばれる二の腕のブツブツの原因は、ビタミンA不足である可能性が。また魚類やナッツに豊富に含まれるオメガ3もこの症状を防ぐために必要な栄養素なため、積極的に摂取してみて!

 

東洋医学の中には薬膳料理というものもあります。一番簡単な薬膳料理は旬な食材を旬なうちに食べる…です。

しんきゅう通信3月号

カテゴリー:院長スケジュール2021年03月01日(月)

しんきゅう通信 3月号 2021

もう三月です。今回はいつもしんきゅう通信を作ってくれる山内さんがパソコンに挑戦。

パワーポイントで作ってみました。

今見直したい「よく噛む」「じっくり味わう」の意味

カテゴリー:院長スケジュール2021年02月26日(金)

「先生は早食いだから太ってるんですよ」
という患者さんの会話から見つけた記事です。

「よく噛んで食べること」。食べるマインドフルネスです。たったそれだけのことですが、あなどれません。「神は細部に宿る」ということばがありますが、まさにその通りの世界。普段全く気にかけないような、どうでもいいと見過ごしがちな世界にこそ神が宿る、心が宿るというものです。

小さい頃から繰り返し「よく噛みなさいね」と言われてきた人も多いと思います。わたしは口うるさい小言くらいにしか捉えていませんでしたが、今思えば、よく噛むという行為はわたしたちが暮らしの中で行うことのできる動作の中でももっとも簡単なマインドフルネスの方法です。しっかりと腰を落ち着けて座り、お腹に重力を感じ、頭上が天井と地面の双方に引っ張られるような正しい姿勢で、上下左右ひとつひとつの歯の感触を感じながら、食べものが咀嚼されていく過程をじっくり味わってみてください。ひとくちの中に実にさまざまな味の変化を感じられます。丁寧に噛むということをただ無心に続けていると、体全体が口になったような全体感を感じることもあります。少なくとも三十回。できれば五十回、七十回とひたすら噛み続けます。

よく噛んで食べることの効果は広く伝えられています。よく噛むと唾液からアミラーゼという酵素が分泌され、胃液や胆液とよく混ざり合うことで消化をぐんと助けてくれます。唾液の分泌が少ないと食べ物に含まれる栄養素が腸で十分に吸収できずに排泄されてしまうため、どれだけ良いものを摂ろうと心がけていても意味がなくなってしまいます。最近はよく腸はわたしたちの命を支えている脳よりも大切な臓器であると声高にいわれていますね。腸の歴史は脳よりずっと古く、わたしたちの元となった生命体に始めからあったのは脳ではなく腸だったのです。健全な腸内環境を保ち、わたしたちの命を維持していくうえで欠かせないのが、よく噛むことです。

このように、よく噛むことには心身を健やかに導く実際的な効果とマインドフルネスとしての力を共に秘めています。小さいころ大人から口を酸っぱくして言われてきた「よく噛む」という習慣を、わたしたちは今一度ここで見直したいですね。座禅やヨガなどのセルフケアをする時間がまとまってとれないという人でも、まったく食べない日が続くことはまずないはず。この春は「食べる」という何気ないわたしたちの習慣を、絶好のマインドフルネスの機会として生まれ変わらせてみませんか?

全くその通りです。反省して実践頑張ります…
できるかな???…

使い捨てカイロいらず!?道具を使わずに体を温める簡単な方法

カテゴリー:院長スケジュール2021年02月15日(月)

寒い時だけじゃない。春でも夏でも冷える時は冷えるんです。今回は年中、手足が冷たいという患者さんと話している時に見つけた記事です。

使い捨てカイロいらず!?道具を使わずに体を温める簡単な方法

昔ながらの冷え解消方法

寒い季節、冷えがツライ女子は多いもの。手軽にできて効果が高い方法と言えば、体を直接温めること。例えば腹巻き。昔ながらの保温アイテムながら、お腹と同時に背中も温められる効果がある優れものです。背中は、疲れていると無意識のうちに緊張し、それによって内臓機能が低下すると冷えてしまいます。体幹部を温めるのは重要なのです。

昔ながら、といえば湯たんぽを使うのもオススメ。小さめの湯たんぽに70度程度のお湯を入れて、しっかりフタをし、厚手のタオルなどでくるんで太モモの上に置きます。温める場所に決まりはありませんが、太モモには大きな筋肉がたくさんあるので、全身を温めるのに効率のいい場所です。汗をかくと冷えるので、汗が出そうになったらお尻を温めましょう。

湯たんぽがなければ、ペットボトルでも代用可能。ホット用のペットボトルを用意し、約40度のお湯を入れます。蒸気で熱の電動率を高めるため、お湯で濡らしたタオルを巻き、太モモにのせます。一日2回、約15分ずつを目安にどうぞ。

とはいえ、道具を用意できない時だってあるもの。今回は自分の体だけで、外出中でもできる冷え解消術をご紹介します。
今すぐどこででもできる冷え解消術

◇指同士を組み合わせて刺激し合う「指組み」
両手の指の第一関節を合わせるように組み、指先を内側に入れたまま軽く手を合わせる。そのままジッとしていると、徐々に体全体が温まってくる、寒い冬の電車の中などでは最適な方法。

◇神経の集まった指先を揉んでいく「指もみ」
別名「ほおずき揉み」。爪の両わきを指で挟み、挟まれている指の腹に親指を添えて、爪の両わき、指の腹を交互に押す。ほおずきを揉むように優しく、10本の指を順番に揉んでいきます。

真夏でも冷房で冷えを感じるだけじゃなく、冷えを感じる人がいます。身体の陰陽のバランスが崩れてしまっているんでしょうね。鍼灸治療でバランスを整えるのも一つです。

あなたの体質に合ったみそ汁は? 体調管理に役立つ「おうち薬膳」を楽しもう

カテゴリー:院長スケジュール2021年02月08日(月)

簡単に健康を維持、増進したい患者さんとの会話で見つけた記事です。

 

あなたの体質に合ったみそ汁は? 体調管理に役立つ「おうち薬膳」を楽しもう

外出自粛の影響もあり、家で食事をする機会が多い今。普段とは違う角度から「食」について考えてみませんか。テーマはみそ汁。健康状態を知るバロメーターとして、薬膳の観点から6つの体質の特徴とそれぞれの体質に合ったみそ汁の具材について解説します。もちろん体質など関係なく、見て気になったみそ汁でも構いません。薬膳の知恵が詰まった温かい1杯を作って食べて、心豊かに過ごしましょう。

◇ ◇ ◇

身近な食材で簡単に 朝ごはんにみそ汁で元気な1日のスタートに

一見とっつきにくいと思われる薬膳ですが、昔からの知恵として無意識に生活に取り入れられていることが多く、とてもシンプル。「自分の身体の不調や変化に気付き、それらを補う働きの食材を選んで食べる」という仕組みを知れば、身近な食材で簡単に家庭料理を作ることができます。今回は、“日本のソウルフード”と呼ばれる和食の定番・みそ汁を薬膳の視点から考えてみました。みそ汁(スープ、汁物)の良さは、食材の栄養素を逃さず摂取できること。特に、朝ごはんに食べる温かいみそ汁は、睡眠中に冷えた身体を温め、1日を元気にスタートさせてくれるでしょう。

薬膳の知恵から6つのみそ汁を紹介します。前回紹介した体質チェックから、今の自分の心と身体の傾向のタイプを知り、みそ汁一覧から選びます。もちろん、チェックせずに、読んで気になったみそ汁を作っていただいても構いません。薬膳は、食事の面から健康を考える食養生と、生活習慣を見直す生活養生を平行して行うことでより効果を実感できます。暮らしのヒントの1つとして取り入れ、コツコツと健康の土台を作り上げましょう。

薬膳の知恵 6つの体質別で おすすめのみそ汁とは

○Aタイプ 気が不足している「気虚(ききょ)」
エネルギーが消耗してぐったり。身体が冷えやすく、風邪も引きやすい。

<おすすめの具材>
シイタケ:気を補い、免疫力アップ
山芋:気を補い、滋養強壮
卵:虚弱体質の改善。身体を潤す

【ポイント】
シイタケは元気を補い、身体を丈夫にするパワフルな食材です。ただし、デリケートなので、素材の働きを逃がさないように水で洗わず、弱火でゆっくりと長めに火を通すのがコツ。山芋は地味な存在ながら、「山薬」という名前の漢方薬としても使われる優秀な薬膳食材です。

○Bタイプ 気が滞っている「気滞(きたい)」
身体全体をめぐるエネルギーが停滞してストレスを感じやすい。集中力もない。

<おすすめの具材>
春菊:気のめぐりを良くする。眠りの質の改善
大根:消化を促す。気のめぐりを良くする
ユズ:気のめぐりを良くする。胃の不快感にも

【ポイント】
気をめぐらせるためには、香りの良い食材が効果的です。香草(春菊、三つ葉、セロリ)や柑橘系との相性は抜群。中でも春菊は「安神作用」という、精神を安定させる働きもあります。香りの良い食材はアロマ効果を生かし、さっと軽く加熱する程度で食べましょう。

みそ汁の良さは、食材の栄養素を逃さず摂取できること

○Cタイプ 血が不足している「血虚(けっきょ)」
心と身体に栄養と潤いを与える血が足りない。貧血の傾向や肌の乾燥なども。

<おすすめの具材>
ニンジン:血を補い、胃腸の働きを整える
シメジ:気と血を補い、便通を良くする
小松菜:身体を潤し、ほてりやのぼせの解消も

【ポイント】
血虚は消化吸収の力が低下していて、血を作るエネルギーが足りない状態。こういうタイプはお肉による補血よりも、胃腸を整えながら血を補うニンジンがおすすめです。また、血不足(=潤い不足)の乾いた肌に潤いを作る小松菜は、カルシウムやβ-カロテンも豊富です。

○Dタイプ 血が滞っている「お血(けつ)」
血の流れが滞り、栄養がめぐらない状態。肩こりや肌荒れ、生理痛も起こりやすい。

<おすすめの具材>
ホウレン草:血を補う、夜盲症にも
ジャガイモ:お腹を元気にする
玉ネギ:血と気をめぐらせる

【ポイント】
川の水が少なければ淀むように、体内に流れる血液の量が不足すれば、血も滞ります。現代人の血が滞りがちな原因1つに血の不足があると言われているので、摂取した飲食物からしっかり栄養(血)を作れるように、お腹の働きを元気にするジャガイモを組み合わせました。

○Eタイプ 潤いが不足している「陰虚(いんきょ)」
身体の潤いが足りない。熱を冷ます力がないので、ほてりやのぼせ、便秘傾向にも。

<おすすめの具材>
豆腐:身体を潤し、余計な熱を冷ます
豚肉:身体を潤し、血と気を補う
白ゴマ:身体を潤し、加齢によるトラブルにも良い

【ポイント】
潤い不足によるほてりや熱感、イライラには、潤いを補う食材のセットをどうぞ。陰虚タイプは、夕方以降ほてりや熱感が増すので、夕食時に食べるのが良いでしょう。豚肉の脂肪分は腸の潤滑油になり、腸粘膜の乾燥から来る便秘の解消にも効果的です。

○Fタイプ 水が滞ってる「痰湿(たんしつ)」
水分代謝ができず、体内に過剰な水分が溜まる。身体が重く、胃腸の働きも今いち。

<おすすめの具材>
昆布だし:身体のしこりをほぐし、むくみを解消する
アサリ:血行を良くして水分代謝を促す
大根:消化を促し、気のめぐりを良くする

【ポイント】
薬膳の視点では、アサリの身ではなく殻に薬効成分があると考えます。アサリを昆布だしでじっくりと煮込んで、殻から出るエキスを存分に活用するのがおすすめの食べ方。アサリは身体を冷やす傾向がある食材なので、冷え性の人は身体を温めるネギを加えましょう。

Aタイプ 気が不足している「気虚(ききょ)」
Bタイプ 気が滞っている「気滞(きたい)」
Cタイプ 血が不足している「血虚(けっきょ)」
Dタイプ 血が滞っている「お血(けつ)」
Eタイプ 潤いが不足している「陰虚(いんきょ)」
Fタイプ 水が滞ってる「痰湿(たんしつ)」
いかがでしょうか?お味噌汁は毎日、飲まれている方が多いと思います。

ひと工夫で健康に役立つなら試す価値はアリではないでしょうか?

 

しんきゅう通信2月号

カテゴリー:院長スケジュール2021年01月30日(土)

しんきゅう通信 2月号 2021

寒くなったり暖かくなったりで体調管理は気を付けてくださいね。

しんきゅう通信2月号です。

肩こりが胃の不調に関係? 寝る4時間前まで夕飯を終えることも重要に

カテゴリー:院長スケジュール2021年01月20日(水)

最近、肩も凝る、胃腸の調子も悪い…という患者さんが多いです。そんな時に見つけた記事です。

肩こりが胃の不調に関係? 寝る4時間前まで夕飯を終えることも重要に

生活環境が大きく変わった2020年も終了、そして2021年という新しい年を迎えました。ストレスや食生活など、急な変化に「ついていけない……」と感じている人も多いのではないでしょうか。調査によると、胃の不調を抱えている人には性格にも傾向があるようです。また、同時に別の不調を抱えている人も。胃・腸の専門医によるアドバイスを参考にしてみましょう。

短気は損気? 心配性や几帳面な性格の人はご注意!
2020年10月、全国の男女2000人に「胃の不調」に関するアンケート調査を実施しました。まず「緊急事態宣言後から現時点にかけて、胃の不調を感じることはありますか」との設問では、「胃の不調を感じている」と答えた人が41.3%でした。男女別では男性が39.8%、女性が42.8%と、女性の方が若干多い結果となっています。年代別では男性20代が51.5%で最も多く、次いで女性30代の51.0%となっており、若い世代の方が胃の不調を感じる傾向にあるようです。

自分の性格について、「気が長い/短気」「楽観的/心配性」「大ざっぱ/几帳面」「のんき/せっかち」「素直/頑固」「自分のやりたいことをやる/周りの目が気になる」「気が強い/気が弱い」「個性を持ちたい/協調性を持ちたい」の8項目で、それぞれどちらに近いかを尋ねた結果は「短気」と「心配性」「几帳面」、「せっかち」「頑固」「気が弱い傾向」となりました。

特に今年はコロナ禍でリモート生活になり、生活習慣が急に変わったことから運動不足や食生活の乱れ、さらにはストレスも溜まりがちとなって、胃の不調をきたす人が増えるのは間違いないとのこと。

「短気」や「せっかち」のため忍耐強く待つことができなかったり、「頑固」なので新しい生活習慣への変化にうまく対応できなかったり、「心配性」や「几帳面」なのでこの状況に対して不安を抱いたり……やはり、気が長く楽観的で柔軟性のある性格の方が、変化を乗り越えやすいようです

肩こりが胃の不調に関係? 寝る4時間前まで夕飯を終えることも重要に

胃の不調と肩こりには関係が?
一日の中で胃の不調を感じやすい時間帯は、「夜(35.7%)」が最も多く、次いで「夕方(28.6%)」「朝(27.1%)」と続きました。しかし不調の程度を時間別で尋ねてみたところ、1位は「朝に重いorやや重い」と感じる人が74.9%で、次いで「夜に重いorやや重い」と感じる人が64.0%でした。

朝・昼・夕と1日3食を食べると夜は一番胃が疲れている時間のため、元々症状が出やすいと指摘しています。一方、朝に重い症状を感じる人が多いのは、本来寝ている間に胃が休まることで胃の疲れがリセットされるが、胃が弱っていると食べ物が胃の中に残っている状態で寝てしまうので胃に大きな負担がかかることも原因と考えられるそうです。

胃の不調を感じている人が同時に抱えている他の不調を尋ねてみると、1位は「肩こり」(51.6%)に。2位は「目の疲れ(47.9%)」、3位は「疲れ(35.0%)」となりました。肩こりの原因はさまざまですが、胃の不調との関係は気になるところです。

肩こりが起きると首回りの血流が低下し、自律神経の機能を低下させるため、胃の働きも低下してしまうケースも考えられるそうです。胃の不調を感じたら、胃の負担を軽くするために固形物よりも果物やヨーグルト、スープ、ゼリーなどを摂取して、寝る4時間前までに夕飯を終えることが理想的とのこと。

胃の中にいるピロリ菌 除菌後も1~2年ごと胃カメラを
胃の不調の原因の1つとして「ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)」が胃の中にいる可能性があります。ピロリ菌の除菌治療経験について尋ねると、「ピロリ菌はいたことがないので除菌治療はしていない」が63.1%で最も多くの回答を集めました。

一方で「除菌治療をした」は9.9%、「除菌治療中」は0.7%でした。しかし、「ピロリ菌自体が何か分からない」と回答した人は23.1%に上り、ピロリ菌の認知度が決して高くはないことがわ分かりました。

ピロリ菌は胃がんにおける最大の危険因子であり、除菌治療を行うことで胃がんのリスクを確実に減らすことができるとの見解を示しつつも「リスクはあくまでも1/3程度に減少するだけ」と念を押しています。除菌後も1~2年毎に定期的に胃カメラを受けることが望ましいそうです。

しっかり食べて栄養を取ることは、心身の健康を保つためには必要不可欠。正しい知識で胃の健康を保ちながら、新しい生活様式などの変化にも耐え得る心身でこの状況を乗り切っていきたいものですね。

気温が高くても低くても胃腸系には負担がかかると昔々の人も言っています。

鍼灸治療はそんな昔々から言われている胃腸の疲れにも歴史のよって積み重ねられた知識と技術で対応しています。ジワジワくる疲れにはジワジワ治る鍼灸治療も有効です。

“コロナ胃痛”になってない? 不調の原因1位はやはり「ストレス」 悪化しているとの声も

カテゴリー:院長スケジュール2021年01月15日(金)

またも緊急事態宣言が発令されてしまいました。感染拡大防止のためには必要なこととはいえなかなか厳しいものです。愚痴を交えながら患者さんと話をしていた時に見つけた記事です。

 

“コロナ胃痛”になってない? 不調の原因1位はやはり「ストレス」 悪化しているとの声も
人間の体では毎日さまざまな器官が働いてくれています。中でも胃は、食べたものを貯蔵、消化、吸収してくれる重要な器官の1つです。たくさん働いてくれる分、疲れが出やすく、精神的な影響も受けやすいデリケートな器官でもあると言えるでしょう。コロナ禍における胃の不調についての調査から、やはり多くの人が不調を訴えていることが分かりました。

不調を感じても通院を控える人が圧倒的

ポータルサイト「マイライフニュース」を運営するヒューマン・データ・ラボラトリ株式会社は2020年10月、20~60代の男女2000人を対象に、コロナ禍における胃の不調に関するアンケート調査を実施しました。

「緊急事態宣言後から胃の不調を感じることがあるか」という質問では実に41.3%の人が「胃の不調を感じている」という結果に。男女別で見てみると、男性(39.8%)よりも女性(42.8%)の方がやや多くなっています。また年代別では、男性のトップは20代(51.5%)、女性は30代(51.0%)となり、比較的若い世代が胃の不調を感じていることが分かりました。

緊急事態宣言前と比べて胃の不調の程度は変化したかを尋ねると、「重い(6.3%)」「やや重い(41.4%)」と、コロナ禍において症状が重くなったと答えた人が47.7%に上りました。男女別で見ると、男性は30代(49.4%)、女性は40代(55.4%)で「重くなった」と答えた人が多い結果となりました。

人間、長く生きるほど多種多様な経験も積み重なります。大きな災害や事件から受けた精神的ショックもその1つでしょう。その度に深く考え、自分なりにストレスをどうにか解消してきた人も少なくないと思われます。しかし、このコロナ禍は規模や期間などすべてが未曾有。体調を崩す人は世界的な問題にもなっています。

原因はやはりストレス 診断結果「異常なし」のケースも

では、胃の不調の原因を改めて尋ねてみましょう。結果はやはり「ストレス(63.2%)」が多数となり、以下は「食べすぎ(38.3%)」「飲みすぎ(17.4%)」と続きました。実際の症状としては、「胃もたれ(49.5%)」と「胃痛(32.4%)」「胸やけ(29.2%)」などが挙げられています。

胃の不調は普段の生活にどの程度影響があるかという設問では、「影響がある(12.0%)」と「やや影響がある(40.1%)」を合わせると、実に計52.1%が「ある」と回答しています。

感染不安や外出自粛などの制限、生活様式の変化など、具体的なストレスの種は至るところに存在しています。また、これらは社会全体に漂う閉塞感の根源。新型コロナとの闘いが長引くにつれて、ジワジワと心身に響いてきているのでしょう。

また、胃の不調を感じている人に通院や検査の有無を尋ねると、「通院を控えている(74.0%)」が圧倒的でした。その理由については「新型コロナウイルスの感染が怖いから(43.9%)」がトップに。さらに、実際に通院や検査をした人の直近の診断結果は「異常なし(68.8%)」が最多でした。

感染不安による「通院控え」が改めて明らかになる一方、ストレスなどによる心因性の不調も増加中のようです。とはいえ、「ストレスが原因」と自分で診断してしまうことも、考えもの。本当に何らかの病気だった場合を考えると、診察は受けておいた方が良いと思われます。

コロナ禍で食生活も変化 胃が不調な時に食べたい食品は「ヨーグルト」

緊急事態宣言後、外出自粛や在宅勤務などで家にいることが増えました。そこで、食生活について聞いてみると、「甘いものを食べるようになった(30.5%)」が1位に。2位以下は「栄養バランスに気を付けながら食べるようになった(27.9%)」「自炊したものを食べるようになった(27.6%)」となっています。

また、胃が不調な時は食べるものに気を配りたいですよね。「あなたが胃に良いと思う食品は」という設問では「ヨーグルト(65.7%)」が最も多く、次いで「お粥(43.3%)」「豆腐(34.1%)」と続きました。

ヨーグルトは「毎日継続的に食べられる(食べたい)/食べやすい食品」でも62.3%の回答を集めて1位となっており、ニーズの高さが分かる結果となっています。

食生活が改善されているような回答が見受けられる点は注目です。巣ごもりが続き、自炊の機会が増えた今、正しい食生活への認識を新たにする傾向が強まっているのでしょう。食生活や気持ちの持ち方を変えるなどしながら、胃の調子も改善していけるといいですね

気温の変化も激しく胃腸だけでなく様々な体調の不良を訴える人が多くなってきたいるように思います。変化に耐えることのできる柔軟な体つくりを鍼灸治療はお手伝いします。

明けましておめでとうございます。

カテゴリー:院長スケジュール2021年01月04日(月)

しんきゅう通信1月号 2021

明けましておめでとうございます。

しんきゅう通信2021年1月号です。

鍼灸治療の事なら名古屋栄にある順風堂にお任せ下さい。