噛みしめ・歯軋りへの鍼灸治療
カテゴリー:院長スケジュール2015年02月13日(金)
毎月1回、歯医者さんに鍼灸治療に行っています。
歯医者さんでは”噛みしめ””歯軋り”などで咬むための筋肉や顎の周りの筋肉が
カチカチになってしまっている方が多く困っているそうです。
噛みしめや歯軋りは虫歯、知覚過敏、歯周病の原因にもなり、症状も悪化させるのです。
また肩こりや・頭痛・頭重の原因ともなり睡眠の質も落としてしまうのです。
ひどい肩こりや頭痛の患者さんに歯や歯茎などの症状は無いか聞いてみると
「歯医者さんで噛みしめていると言われた。」
「歯軋りをよくしていると家族に言われる。」
と言う方が何人かいるんです。
そんな患者さんには歯科受診をすすめ、鍼灸治療と合わせて行うと劇的な改善を見せるときもあるんです。
歯医者さんと鍼灸治療の意外な組み合わせでなかなか改善されない症状も良くなるかもしれませんよ。
鍼灸治療は噛みしめや歯軋りにも有効です。鍼が恐い人は以前、ブログにも書いた刺さない鍼、鍉鍼での治療でも効果があります。
ひどい肩こり、頭痛、腰痛などでいろいろな治療を試してみても効果の無い方、
一度、歯科受診されてみてはいかがでしょうか?
い
やりすぎに注意!!!
カテゴリー:院長スケジュール2015年02月10日(火)
最近、テニスボールなどを使って自分で肩こりや腰痛などを手軽にマッサージする方法が
テレビや雑誌などで紹介されています。これは結構、的を得て有効だと思います。
家族や友人などの中には一人ぐらいプロも真っ青なほどの腕前をもったマッサージや指圧の達人がいます。センスがあるというか、本当に上手なんです。
でも、ちゃんと資格を持った人、勉強した人との差は歴然です。何故なら資格を持った人は例え患者さんが要求しても止めることができるからです。これ以上の刺激は身体に悪いと判断できるからです。
わかりやすいように言えば身体に良い食べ物でも食べすぎは身体に毒です。
良く効く薬も用法、用量を守らないと毒になります。
マッサージや鍼灸も一緒です。その人その人に合った刺激の量が重要なんです。
その点で言えばボールを使ったマッサージは自分を体重を使うので他の人がやるよりは
刺激の量が自分に合っています。
だからと言って”やりすぎ”には注意です。自分で自分をやりすぎて傷める人は思った以上に多いんです。何でもやりすぎに注意ですね。
腹八分目 ちょっと足らないぐらいが一番良いと思います。
老眼?ドライアイ?
カテゴリー:院長スケジュール2015年02月06日(金)
寒い季節は空気が乾燥します。屋内もエアコンが効いているのでやはり乾燥しています。
お肌の乾燥も気になりますが目の乾燥も気になります。
先日、ものすごく乾燥した環境でパソコンに入力しているときに
いつも以上に見にくかったんです。手元の資料とパソコンの画面であっちを見たりこっちを見たりしていると、とにかくピントが合わないんです。
あまりの見にくさに”初”遠近両用めがねを作ってしまいました。出来上がりは1週間かかるとのことで使用レポートは後日にさせていただきます。
と言う話を患者さんとしていたらやはりここ最近、ドライアイがひどくて眼がかすむという患者さんがいました。今までも何度かそういう状態になり、眼科に行って目薬をもらっていたそうです。しかし、鍼灸治療をしてから何故かドライアイが楽になるという事に気づき、自分でも不思議に思っていたそうです。
鍼灸治療にはその症状だけを治すという治療の仕方はありません。お薬のように痛みだけを失くす薬や血圧を下げるだけの薬というものはありません。
身体全体を調整し治りやすい身体、動きやすい身体にしていきます。結果的にドライアイも良くなったということです。
健康管理に鍼灸治療は思わぬ良い副産物も生まれるお得な治療なんです。
しんきゅう通信 2月
カテゴリー:院長スケジュール2015年02月02日(月)

2015年も、あっという間にひと月が経ちました。
2月になって更に寒さが厳しくなったような気がします。
歯医者さんとの会話
カテゴリー:院長スケジュール2015年01月30日(金)
NHKの朝ドラを毎朝、戸田の休憩室で見てから仕事に入るのを日課にしています。
今朝も”戸田ファミリー歯科 新井院長先生”と一緒に見ていましたところ
「子役の設定は何年生なんだろう?違和感があるな…」と一言。
何を言っているんだろうと伺うと
「この子はまだ乳歯、この子はもう大人の歯だからね。年齢の違う子が同じ学年なのは…ね。」
おぉ~歯医者さんはそんなところを見ているのか???とビックリでした。
確かに小学生、ましてや低学年なら歯の生え変わりの時期です。歯抜けの子がいても不思議ではありませんし、乳歯の子と大人の歯がしっかり生えている子が一緒の学年と言うのも違和感を感じると思いました。皆さんそれぞれの分野からもテレビを楽しんでいるのですね。
ところで噛みしめ、歯軋りなどは非常に歯や歯茎を傷めるそうです。確かに歯軋りなら歯がキリキリ音を出すほどの力です。寝ているからできるんでしょうね。起きている時はそんなに力を入れることはできません。でも、噛みしめは無意識のときにもやってしまいます。朝起きて肩がものすごく凝っている時や、何かに集中しているときなど噛みしめてしまっているのです。
鍼灸治療は噛みしめにも有効なんです。首の凝りやツボを使ってあげると改善されてくるんです。
バローのコロッケ
カテゴリー:院長スケジュール2015年01月27日(火)
名古屋にはバローと言うスーパーがあります。(多分、岐阜県に本社があり東海地区にたくさんの店舗を持っているスーパーだと思います。) ここのお惣菜コーナーには何と”1個18円のコロッケ”があるんです。それが凄く美味しいんです。10個買っても180円です。ものすごくお値打ちで美味しいコロッケです。 何故、コロッケの話をしたかというと昨日は雨降りでした。いつもと同じようにご飯を食べたり、睡眠も十分とっているのですが朝から眠たく、お腹も空腹感があり、でも何か食べると結構、お腹一杯なんです。こんな時ありませんか? しっかりと食事を摂ったはずなのに”もう一口””ついついお菓子をつまんでしまう”なんてことないでしょうか?これは東洋医学でいうところの胃や腸に負担がかかる、弱ってくると食べたくなくなるのではなく”食べたい”になるんです。 それも油っぽいもの、甘いものが欲しくなるんです。コロッケを食べたいと思っていたのは 美味しいのももちろんですが胃や腸が弱っていたみたいです。 そんな時は”白湯”が良いんです。特に食後に飲む白湯は「四里歩いてでも飲みに行け」と言う諺もあるぐらいです。 白湯を飲んで元気回復ですね。
鬼ごっこ…からの鍼灸の話
カテゴリー:院長スケジュール2015年01月23日(金)
インフルエンザが猛威を振るっています。
患者さんの話を聞くと職場や学校でも仕事に支障をきたすほど、学級閉鎖や学年閉鎖に鳴るほどの勢いだそうです。
家の娘の通う学校もインフルエンザが蔓延しているそうです。娘は中学3年生ですが
1年生は学年閉鎖になりそうな勢いで流行っているので蔓延予防のために下校時刻を早めて対応しています。2年生はスキー合宿でいない、3年生だけが午後に残る状態。
ということで先生からの提案が「学校の校舎を全部使っての鬼ごっこをやろう。」なんだそうです。高校受験を控えている子どもに…と思う気持ちと、良い息抜き…とも思える気持ちと、自分もやりたい…と言う複雑な心境でした。子どもが楽しいことは良いことですよね。
ということで鬼ごっこからの鍼灸の話ですが、皆さん”一寸法師”のお話を覚えているでしょうか?お椀に乗って川を渡れるほど小さな一寸法師が鬼を退治するお話です。最後は打ち出の小槌で大きくなってめでたしめでたし…と簡単にしましたが、一寸法師が鬼をやっつけたのは”針”の刀です。もうお分かりですね。鬼を針で退治。当時も病気は恐れられていたので鬼に例えたということです。
病気を針で退治、病気を鍼で治した。ということから一寸法師の話ができた。…という説もあります。信じるか?信じないか?はあなた次第です。
今日から大寒
カテゴリー:院長スケジュール2015年01月20日(火)
今日から大寒です。今朝の出勤時の外気温は2℃でした。
マイナスの日がちょっと前には続いていたときと比べて数字上は暖かいはずなのに
車は冷凍庫の冷凍食品のように真っ白に凍っていました。湿度が関係しているのでしょうか???
気温、湿度は人間にも大きく関係しています。気象病という言葉もよく耳にするようになりました。
具体例としては喘息、心筋梗塞、狭心症、腰痛、関節痛、花粉症、熱中症、インフルエンザ、寒暖差アレルギーなどなどです。
人間の身体も60~70%は水分です。月の満ち干にも左右されるとも言われています。
東洋医学の基礎にもなっている陰暦はまさに月の満ち欠けから導き出されています。
今日の夜はお月様を見てみましょう。ちなみに今日は甲午歳12月1日です。そして新月でした。月は見えないですね…
名古屋の人は北海道好き???
カテゴリー:院長スケジュール2015年01月16日(金)
最近、栄の街に人や車の流れが凄いんです。
栄治療院の周りにはいくつかコインパーキングがありますが、そのほとんどが
満杯状態なんです。
松坂屋で北海道物産展が行われているのです。
何回か行ったことがありますが物凄い人で大賑わいです。
終わり時間付近(診療時間が終わってから)に行くと海鮮丼、いくら丼みたいな生ものは割引してくれます。これはビックリでした。
ところで関東や北海道の方がたまに飛び込みで鍼灸治療を受けに来ます。
初めての鍼灸院は怖くないか聞いてみたところ
「鍼灸は国家資格を必ず持っているから安心、マッサージだけだといかがわしい店もあるからね。」と言われ目からウロコが落ちました。
あらためて資格の重要性と更に勉強をしなくては…と思い直した時でした。
鍉鍼(ていしん)
カテゴリー:院長スケジュール2015年01月13日(火)
鍉鍼(ていしん)という鍼をご存知ですか?
刺さない、突くだけの鍼なんです。学生時代、最初の頃、授業で習いはしましたが
あまり使い道の無い道具(鍼は刺して何ぼのもの…)と思っていました。
しかし、これが今更ながらとても役に立つのです。
刺さずに、突くだけですが非常に効果があり、赤ちゃんでも使うことができます。
もちろん大人もです。
最初の出会いは学生時代から通い始めた経絡治療の勉強会ででした。
針は深く刺してこそ、強い刺激こそ、効果があると思い込んでいましたが、
触れるか触れないか、触るだけの刺激で劇的な効果を生み出す経絡治療に
鍼灸の奥深さを見ました。
「軽い刺激でも十分効果はある。」鍼灸治療はどんな人にでもあわす事ができる治療、治療を受ける人に最適な治療方法なんです。
鍼は痛そうだからイヤ。お灸は熱そうだからイヤ。という方気軽に相談してくださいね。
あなたにあった治療方法で一緒に元気になっていきましょう。